今日は土曜日、５時ピタで会社を出た。
６時には東西線の最寄駅に着いていた。
こんなデートはめったに無い事・・・「千鳥が淵の花見」を変更して、日頃行きたいと思っていた夜景とディナーが一緒に出来るナイトクルーズにしようと夫に連絡をした。電車に乗り慣れていない私は「ゆりかもめ」の乗場が見つけられないで構内をクルクル回っていた。そしてようやく夫と逢えてゆりかもめに乗り込んだのは出航予定の１９時の１０分前だった。いつも思いつきで行動する私を見て夫は「ちょうど出航しましたって言われるよ」とクスクス笑っている。
私もいくらなんでもチケットも買ってないんだから無理だと諦めたのだが・・・「いいわ夜景が見たかったんだからゆりかもめからの眺めでも充分よ」と強がっていたら、目的地の「日の出」に着いてしまった。時計は７時１分。諦めてこのまま下りずにお台場デートにすることもできる。迷ったが下りてチケット売り場に直行した。「間に合いますか？」「大丈夫ですよ」と手際よくコースの説明をしてくれ、その間に別の人が名前をトランシーバーで船に知らせてくれている。「やったー間に合った」
案内のクルーの方に歩きながら聞いてみた。「何時出航なんですか？」「７時1０分です」「え～～！」
ゆりかもめから見た時はたしか2隻のシンフォニーが居たが今はもう出航したらしい。あ～～よかった急に「不運の人」から「幸運の人」となり、何倍も得した気分！