記念すべきだい1号作品は・・・とほほ

白文  ・・・  字が白くなる。

朱文  ・・・  字が朱になる。

彫るだけなので簡単と思いきや、失敗が
出来ずにどんどんダメになったりする。

最初は自分の名前を先生が書いてくれるが、私は
「由美」なので悲しい事に、これ以上複雑な字は見当たらずこの後自分の印はつくっていない。

おもにこの方法でじかんをかけて徐々に
細くしていく。

由美

邦雄

恵美

@ 文字のデザインを考える。これが一番楽しい 

「由」は最初の日の作品

どんな手順で出来てるの?

練習用の「パリン石」はやわらかく彫りやすい150円くらいからいろいろある。
これでも十分人にあげられる。

B いらなくなったハガキを墨で黒く塗りつぶす。さっきこすった石をハガキに押し付けて形を写す。

手順

C 朱墨の面相筆(細部を描くので細い)で出来上がりを描く。

 黒と朱の筆を交互に何度も上塗りをしてかまわないので、できあがりを想像して描く。

A 印材(石)を決める。
彫刻面をガラスを引いた上にサンドペーパーを置き同方向にこする。

D 石に書き写す。出来上がりの文字と左右が反転するので鏡を使って描く。(やはり何度も黒と朱の筆を繰り返し上書きする)ここまではさぞかし美しい出来栄えであるはずである。

E いよいよ彫ります。
万力に挟み込み最初は大まかに彫り始めます。失敗してもかまいませんよ。いい味としてステキにできます。

F 時間をかけて進めて、途中朱泥に押し当て何度も確認する。

F

A

注意:左右逆になる事
毛筆は右から左に文章が進む事

鏡の方を見て描く


注意:確認の印を押す時はハブラシ等でよく粉を落とす。(朱泥が汚れる)

徐々に細い線になっていく

G完成です。  

D